また、お子さまの場合は年齢に従い顎の骨も成長し、咬み合わせも変化しますので、年齢ごとに撮影することでお子さまの顎の成長の変化を精密に分析することができます。これにより患者さんに適した治療法や治療開始時期を決定することが可能です。
当院のデジタルセファロレントゲンX線装置は、X線被ばく量が従来の装置の1/10と大幅に低減され、撮影時間も4.9秒と同種器械の中でも短いため、小さなお子さまにも安心です。
当院の検査では、顎関節と歯の周りの骨(歯槽骨)を精査するためにCTを撮影します。顎関節の診査は、関節窩に対する下顎頭の位置を計測し、ズレていないかを評価します。
歯槽骨の診査は、骨の大きさや形態を三次元的に計測することで、歯根が歯槽骨から逸脱しないように歯の移動量を設定することができます。また、矯正用アンカースクリューの埋入部位を検討したり、生えてこない永久歯や親知らずの位置を正確に把握することができます。
従来の歯型を取るアナログな方法は、粘土のような材料を歯に押し当てて歯の形を印記します。取った歯型に石膏を流し入れ、乾燥して固まると歯型の模型ができます。それを使用して診断や矯正装置の製作を行います。
歯型を印記する粘土は、わずかに歪みや変形が生じ、石膏もわずかに膨張するため、実際の歯と微細な誤差があります。その「誤差を限りなく小さくする方法」がデジタルスキャンです。デジタルデータの歯型は、歪みや変形がなく、精度が高いことが利点です。
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